不貞の意味は？どこからが不貞行為？具体的な事例を解説します

 

信頼していたパートナーが不貞行為をしていたと知ったら、ショックを隠しきれません。

 

そんなパートナーに対して、仕返しをするにしても離婚するにしても、絶対に必要になってくるものがあります。

 

それが「不貞行為の証拠」です。

 

今回は、そんな不貞というキーワードをもとに、不貞という行為の定義、不貞が発生する背景と具体的な事例、そして不貞による心理的な影響について解説していきます。

 

ぜひ、最後までご覧ください。

 

不貞の意味とは？

 

 

不貞とは、結婚や交際中のパートナーに対して、他の異性と肉体的な関係を持つ行為のことです。

 

不貞は重大な性的関係の問題となり、世界各国の法律でも規制されています。　　

 

結婚や交際中のパートナー以外に対して、浮気や不倫などで性交渉をすることは不貞にあたりますが、LINEや電話などのやりとりをするだけであれば、不貞関係にならないことがほとんどです。

 

しかし、肉体関係がなくても、パートナー以外の異性との親密な会話やメール交換や恋愛関係を持つことで問題になるケースもあります。

 

不倫相手や浮気相手に夢中になり、家庭を蔑ろにしていた場合「婚姻生活を継続しがたい重大な理由」となり、裁判の中で指摘される場合や慰謝料請求、または離婚が認められる場合があります。

 

日本の不貞の割合は？

相模ゴム株式会社のアンケート調査によると、結婚・交際相手以外に不貞行為をしている割合は、21.3％と報告されています。

男女別では男性26.9％、女性16.3％となり、世代性別を通して最も高いのは20代男性の31.5％だそうです。

 

不貞の背景と事例とは？

 

 

一体なぜ不貞が起きてしまうのでしょうか？

不貞が起こる背景には、様々な要因が考えられます。

 

性的欲求が高まり、ストレスや不満解消のために他の異性と関係を持つ場合や、寂しさや不安から、異性に求愛されたことでその関係を継続する場合があります。

 

また、自尊心や欲求不満の解消などの理由から、浮気や不倫をする男性も女性も存在します。

 

具体的な不貞行為の事例

 

具体的な不貞事例としては、以下の5つが挙げられます。

 

 

１つずつ、解説します。

 

① 結婚している妻が、職場の同僚と不倫する。

 

職場は、最も不倫関係になりやすい環境でもあります。

 

職場によっては男女が2人きりになる状況もあり、仲が深まりやすい環境だからです。

 

また同じ仕事をしていると、大変な時期を一緒に乗り越えた喜びを分かち合えたり、気持ちを共感しあえることも親密になりやすい要素です。

 

人となりがよく、自分が大変な時に優しくサポートしてくれる上司や同僚、後輩がいたら、思わずホロっと気持ちが揺れ動いてしまうでしょう。

 

② 結婚している夫が、SNSで出会った女性と浮気する。

 

結婚生活が長くなり、子どもが産まれたりすると、夫婦関係は男女の関係ではなくなってしまうことがほとんどです。

 

夫婦のコミュニケーションが減って、心身が家庭で満たされない場合、他の女性を求めにいく傾向にあります。

 

そんな時、出会いを求める方法として、最も手軽なSNSやアプリを使ってしまうことがあります。

 

 ③ 交際中の彼氏が、別れを切り出さずに他の異性と関係を持つ。

 

付き合いが長くなってきて、関係性に刺激がなくなってきた場合、他の女性と関係性を持つことがあります。

 

彼女のことを嫌いになったわけでも、別れたい訳でもないけれど、刺激を求めに他の女性との関係を持ちにいきます。

 

④ 相談にのってもらううちに浮気してしまう

 

仕事や健康、人間関係など、色々な悩みを打ち明けていく中で関係性が深まっていくことはよくあります。

 

初めは、気持ちがなくても、話を聞いてくれたり、適切なアドバイスをもらえたりすれば、誰でも好意を抱くもの。

 

さらに、励ましてもらったり、慰めてもらったりすることで心の距離が近まり、だんだん深い関係に移行しやすくなってしまうのです。

 

⑤結婚している夫が風俗に行く

 

身体の関係に何かしら不満を持っていたり、すれ違いの生活が重なるなどの環境から、身体のスキンシップの機会が少なくなってしまうことがあります。

 

そんな場合、男性側が風俗に手を出してしまうこともあります。

 

不貞による心理的影響とは？

 

 

不貞による心理的影響は、被害者によって異なりますが、その多くが精神的な苦痛を伴います。

 

特に、長年のパートナーに不貞をされた場合は、強い裏切り感や自己否定感、自信喪失、憤り、怒りなど、心のダメージは大きいとされています。

 

また、不貞によって家庭が破綻することもあり、家族全員に影響を与えることもあるため、慎重に問題解決をする必要があります。

 

不貞行為発覚後の対処法

 

 

もしも、パートナーの不貞行為が発覚したら、どのような対処をしたらいいのでしょうか？

 

以下の5つにまとめました。

 

 

1、何かしらルールを決める

 

パートナーが不貞行為をしていたことを認めたら、もう絶対相手に会わないなどの誓約書を書いて、サインさせましょう。

 

また、出かける予定は必ず伝える、カード明細を見せるなどのルールを設けましょう。

 

〝それらの条件を守らない場合は、別れる〟と宣言しておくことで、あなたの立場が強くなります。

 

そのような二人のルールを決めておくと良いでしょう。

 

2、不貞行為をしていたことは水に流して今まで通り付き合う

 

相手が不貞行為をしていたことは見なかったことにして、黙って関係性を続けるという選択もあります。

 

これには、とてつもなく覚悟が必要でしょうが、相手との関係性を切りたくない場合〝そういうタイプだから仕方がない〟と割り切ってしまうことも一つの方法なのかもしれません。

 

3、慰謝料を請求する

 

慰謝料を請求するという方法もあります。

夫婦生活の中身や理由などの色々な要素によって慰謝料は決められます。

 

そのため慰謝料は、決まった金額というものはありません。

 

相場の額は100万円〜300万円くらいです。

 

4、離婚する

 

潔く、きっぱりと離婚という手段をとってもいいかもしれません。

 

自分の気持ちが別れの方向に進んでいくようであれば、愛情が無くなるそのタイミングが別れ時です。

 

別れを選んで、次のステップに移行するのも一つの方法です。

 

5、浮気忠告電話代行サービスに相談する

 

不貞が起こる背景には、ストレスや欲求不満の解消、自尊心の満足、寂しさや不安などが考えられます。

 

不貞によって心理的なダメージを負うこともあり、家庭崩壊など多くの問題を引き起こすことがあるため、対処には慎重さが求められます。

 

〝離婚するのもリスクが伴うし、だからといって、このまま黙っておくのも腹の虫がおさまらない・・〟

 

そんな時には、浮気忠告電話代行サービスに相談してみてはいかがでしょうか？

 

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