早退したいけど上司に言いづらい!そんな時に理解してもらえる対処法
“早退したいけど、上司に言いづらい、、“どうやったら、スムーズに早退できる伝え方ってあるんだろうか?〟何かしらの理由で早退することになったとき、こんな思いをした経験はないですか?
今回は、言い出しづらい早退時に上司に理解してもらえる伝え方をお伝えします。早退するのも怖くないかも!そう思える内容になっていますので、ぜひ最後までご覧下さい。
そもそも早退はしても良いもの?
「早退」は、あまり良くないものだと思われているものですが、本来「早退」や「欠席」をするということは労働者の権利でもあります。そして、誰でも体調不良や急な用事が起きることもありますので、早退はして良いものです。
早退しづらい原因とは?
しかしながら、多くの会社では「早退」することに上司にあまりいい反応をしてもらえないが故に“言い出しづらい…〟というのが事実ではないでしょうか?では、早退しづらい理由とは一体どんなものがあるのでしょうか?以下の3点が挙げられます。
- 早退することで業務に支障が出てしまう
- 上司の機嫌を伺ってしまう
- 気軽に早退できる職場環境がまだ構築されていない
一つずつ、見ていきましょう。
早退することで業務に支障が出てしまう
自分が早退することで、同僚やお客様など他の人に迷惑をかけることになったり、後々の業務に支障が出てしまう場合、早退することに引け目を感じてしまうでしょう。
上司の機嫌を伺ってしまう
上司との関係性があまり良くない場合は、特に早退することを言い出しづらくなる傾向にあります。上司の機嫌を損ねることで、日々のコミュニケーションや業務に影響が出ることもありますよね。“そうなるくらいなら、早退なんてしないほうがマシ〟だと思う人もいるかもしれません。
気軽に早退できる職場環境がまだ構築されていない
休暇なども含め、早退しやすい環境が整っていない職場は、早退しづらいでしょう。特に子育て世代は、子どもが熱を出したり、体調不良でお迎えを頼まれたりと、突発的にスケジュールが変動しやすいもの。
子育て世代の女性が多く、女性が働きやすい環境を構築している会社も昨今増えてきています。そうであれば良いのですが、そうでない会社の割合の方がまだまだ多いので、人的環境も含めて、会社の労働環境によって理解が得られるか?早退しやすいかどうか?が左右されそうです。
上司に早退を理解してもらいやすい理由
では、どのような理由ならば上司に理解をしてもらえるのでしょうか?まずは、理解されやすい理由から紹介していきましょう。以下の5つです。
- 体調が悪い
- 家族の体調が悪い
- 家族の用事ができた(冠婚葬祭も含む)
- 手続きをしなければいけない
- 水漏れなど業者の立ち会い
順番に解説します。
体調が悪い
“体調が悪い〟“熱が出た〟このような体調に関わることについては、最も早退しやすい理由の1つになります。こんな時に無理矢理、職場に居させようとする人はさすがにいないと思うので、体調不良の場合は、すぐさま早退するようにしましょう。
家族の体調が悪い
子どもや両親や祖父母など、身内の家族に起こった体調不良も納得してもらいやすい理由です。だからといって、頻繁に使うと怪しまれたり、職場の空気を悪くしてしまうこともあります。早退するタイミングとある程度自分の業務をしっかりとこなし、そうでない場合は、業務を引き継いでくれる人がわかりやすいようにしておくと良いでしょう。
家族の用事ができた(冠婚葬祭も含む)
家族の体調不良と同じく、冠婚葬祭を含め、家族の用事も納得してもらいやすい理由です。例えば、子どもの行事や家族を病院の通院に送っていかなければならず、送っていける人が誰もいないため自分が行くことになったという理由でも良いでしょう。
手続きをしなければいけない
手続き関係も納得してもらいやすい理由の1つです。住民票を取りにいかなければならない、住宅ローンの手続きをしに銀行にいく必要がある場合など、平日しか開いていない役所や銀行に行って手続きをしなければならない用事に関しては、どうしても早退しなければならない理由です。
このように、休まなければ成立しない手続きであればあるほど、理解してもらいやすい理由になります。
水漏れなど業者の立ち会い
突然の水漏れや、引越したばかりで、ガス業者やインターネット回線業者、水道の点検や立ち会いが必要な場合も、早退しても仕方ない理由になります。その場合、上司から理解を得られやすいでしょう。
上司に理解してもらいやすい伝え方
次に理解してもらいやすい早退するときの伝え方をご紹介します。早退の理由も大事ですが、伝え方も同じくらい大切です。理解してもらいやすい言葉の伝え方を抑えておきましょう。以下の3つです。
- なるべく早い段階で伝える
- ストレートに伝える
- 口頭で伝える
1、なるべく早い段階で伝える
早退時間ギリギリに早退することを伝えた場合、業務に支障が出る可能性が高いです。その場合、周りのメンバーが嫌な思いをする可能性が高いです。
そして、次に早退をしなければならないタイミングが来た時に理解されにくくなってしまう可能性があります。そのため、業務に支障が出ないよう、なるべく早い段階で伝えるようにしましょう。
2、ストレートに伝える
言い出しづらい気持ちも分かりますが、遠回りなまどろっこしい伝え方をしたり、ビクビクしていると逆に怪しまれる可能性があります。早退する理由、時間、早退後の自分の業務についての連絡などを明確に伝えましょう。
3、口頭で伝える
会社内によっては、早退や欠勤する場合はメールでのやりとりを行う場合もあります。しかし、メールの場合は、上司が見ていないこともあります。その場合、業務に支障が出る場合があるので、トラブルに繋がることになりかねません。
もしもメールで伝える場合には、メールで伝えた上で、さらに同僚などに伝えておきましょう。特に指定がない場合には、やはり、口頭で直接伝言するのが1番正確。出先で口頭で伝えられない場合は、電話で伝えましょう。
早退する時のために日頃から注意しておきたいポイント
早退する時のために日頃から気をつけておきたいポイントをご紹介します。このポイントを抑えておくことで、いざというときにとてもスムーズです。以下の3つです。
- タイミングを間違えない
- 日頃の勤務態度を良くしておく
- 良好な人間関係を築いておく
順番に解説します。
タイミングを間違えない
会社によって、多忙になる時期や時間帯等があると思います。できれば、その時期を避けた方が無難です。そのタイミングを間違えると「空気が読めない人=自分勝手な人」と思われてしまう可能性があります。
タイミングを測るというのも、社会人としてのマナーを守ることにつながります。ぜひ、業務に支障が出ないタイミングを狙いましょう。
日頃の勤務態度を良くしておく
日頃の勤務態度を良くしておくことで、早退するときも理解を得られやすいです。日頃、一生懸命頑張って働き、会社に貢献する姿を見ていたら、誰だっていざというときには助けてあげたくなる気持ちになりますよね。そのような状態であることが理想的です。
良好な人間関係を築いておく
〝日頃の勤務態度を良くしておくこと〟と似ていますが、日頃から良好な人間関係を築いておくのも大切なポイントです。上司、同僚、部下などと円滑なコミニュケーションを測っておくことで、いざというときにも言い出しやすくなります。良好な人間関係を築いておくことで、早退することを伝える時のストレスが一気に軽減されるでしょう。
早退電話代行の事例
26:本人の母親が倒れたので帰ってきてほしい
『そちらでお世話になっている由香の父親です。娘が大変お世話になっております。実は、本人の母親が倒れまして、今本人の携帯に連絡をしたのですが、繋がりませんでした。娘から以前、職場の緊急連絡先としてこちらの番号を聞いていたので、電話をさせていただきました。極力早めに自宅に戻るよう伝えていただけませんか? 今回は急で申し訳ございませんが、早退させてください。
※もしかしたら、万が一本人に代わりますと言われるかもしれません。その時は、代わります。絶対に絶対に早退電話の代行だとバレないように、自然な感じで、慌てた感じでお願いできますか?発信する時の電話番号は携帯で。非通知だと不自然ですし。
27:交通事故、病院のスタッフとして職場に電話
総合病院のスタッフとして、本人に連絡しても繋がらないので、会社に連絡しました。彼女さんが交通事故に遭い救急車で運ばれ、当病院(総合病院)にて処置中ですのでご連絡させていただきました。意識はありますが、動ける状態ではないので、もし可能であれば迎えに来ていただきたい。
ということを伝えてほしいです。おそらく会社に電話して、いますか?と聞くと外出中といわれると思うので、そのまま電話を受け取った女性に伝えてほしいです。
28:弟として母の病気を理由に早退電話
人物設定:弟。職場に伝えてほしい内容、母がパーキンソン病の発作が出て病院に運ばれました。今すぐ家に帰ってきてほしい。自分が今日は仕事に戻れないかもしれません。明日もしかしたら病院に行くかもしれないということを伝えてほしいです。
29:母親が事故にあったと早退電話
明日、どうしても受けなければならない試験があり合格の必要がありますが勉強していません。親のふりをして会社に電話してもらい、息子に電話しているが電話にでない。母親が事故にあったので至急連絡してくれ。と言伝してほしいです。
番号を通知して電話してほしいですが携帯は可能でしょうか?また、コールバックがあった場合にも返事は可能ですか?
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ご紹介したケースはほんの一部。電話代行ニコイチは、実績No.1の電話代行サービスです。これまで積んできた様々な事例をもとに、お客様にぴったりの解決方法を編み出します。
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まとめ
今回は、言い出しづらい「早退」の伝え方やポイントについてご紹介しました。早退は労働者の権利なので、決して悪いことではありません。早退や休みをうまく活用し、日々の生活や勤務をよりスムーズに行っていけると良いですね。

株式会社ニコイチ代表

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